分量が書いてないと料理が作れない人はどれくらいいるんだろう

 クックパッドや料理の本を見ていると、食材ごとに細かく分量が書いてあってすげぇなぁと思う。そして、これをきちんと守って料理をしている人は果たしてどれくらいいるのだろうかと考える時がある。

 僕は基本的に料理は全部目分量で作る。同じ材料でカレーを作るにしても、ジャガイモが安売りしていたらジャガイモの分量が多くなるし、たまたまスーパーで手に取った肉が分量が多かったら肉が多くなる。

 調味料も適当だ。普段はヨーグルトを食べる時に使う小さいスプーンで豆板醤を適当に掬い取って放り込むし、塩やコショウも適当に振り掛ける。

 醤油大匙1とか水1カップとかやったことがない。ていうか水1カップが何ccかも知らない。だから、きっちりと分量を計って料理をしている人たちが料理をしている姿が想像できないのだ。豚肉150グラムと書いてあったら本当にそのまま使っているのか、バラ肉使えと書いてあるけど今日は肩ロースが安いから代わりに使おうと考えたりするのか。興味は尽きない。

 最近料理をする機会が増え、クックパッドをよく使うようになったので分量という概念が妙に気になってきている。これを機会に計量器具を揃えてみようか。